ご覧いただきありがとうございます。
今回の記事はお客様からのご質問で「トリートメントを長持ちさせるためには?」について解説します。
「トリートメントはなぜ剥がれて、手触りが悪くなってしまうのか??」
トリートメントの質感が悪くなってしまうのには、要因がいくつかあります。
その中の代表的な理由を挙げていきます。
1、トリートメントのコーティングが外れた。
→サロントリートメントでは大体のトリートメントでラストの工程にコーティングがあります。髪の毛内部に栄養と補修成分を入れたあとにコーティングでフタをするイメージです。
それがキューティクルを整え、艶と手触りを出す役割をします。
こちらはシャンプーやドライヤーなど外的要因で徐々に剥がれていくものなので、剥がれれば剥がれるほど手触りは悪くなっていきます。
2、ヘアアイロンなどによる熱ダメージ
→トリートメントの種類にもよるのですが、ドライヤーやヘアアイロンなどの熱ダメージによってコーティングが剥がれ、さらにキューティクルが整わなくなることがあります。この場合も手触りや質感が悪くなります。
3、慢性的な髪の毛のダメージの影響
この場合、ヘアケアの種類も重要になってきます。
髪の毛内部にしっかりと栄養分を入れ、保湿、補修効果のある成分を詰めていかないと、外側のコーティングだけではなかなか髪の毛は良くなりにくく、そして定着もしにくくなるので、最終的にトリートメントの持ちが悪くなります。
こちらの場合は”徐々に”になりますが、しっかりとその時々で合う成分を髪の毛に入れていく必要があります
他にもいろいろな要因があるのですが、代表的なところでいうとこのようなものが挙げられます。
特にトリートメントの質感の変化を感じやすいのが「コーティングの剥がれ」「キューティクルが整わなくなる」のこの2点の影響が非常に大きくあります。
なので、サロンでのケアの後は、ご自宅でのキューティクルケアがとても重要になります
もちろん、保湿や補修など、ご自身の髪の毛にあったホームケアでのシャンプートリートメントや流さないトリートメントでのケアも非常に大切です。
コーティングトリートメント
今回のテーマでは、キューティクルを整えてくれるコーティングのトリートメントが最適です。
当店でも様々なコーティングトリートメントを使用してきましたが、現状1番効果的な使い方ができるなと感じているのがパラコンプレックス+パラマスクのセットになります。
基本的にコーティングする際は、1つのトリートメントで全体に付けるようなマスクタイプよりも、それぞれの役割があり、1剤で下地を作り、そこに2剤を重ね付けすることでしっかりとしたコーティングができる、2浴式のものの方がオススメです。
※集中マスクのようなものの中には非常に髪の毛に重たいシリコンが吸着する場合があるので、注意が必要です。
パラコンプレックスパラマスク
こちらは当店でも人気なパラシャンプーシリーズの1つとなります。
①まずパラコンプレックスのフォーム(泡)を髪の毛の中間から毛先を中心に全体的になじませます。大体30秒から1分ほど馴染ませます。その後、シャワーで軽くすぎます。
②これで髪の毛の中に下地ができている状態なので、軽く水分を絞り、この上からパラマスク(クリームタイプのトリートメント)をつけていきます。こちらも基本的には中間から毛先を中心に全体的に軽くなじませて、その後しっかり目にすすぎます。
パラコンプレックスとパラマスクの価格とサイズについて
パラコンプレックスとパラマスクはボトルサイズと詰め替えのレフィルサイズがあります。
下記でそれぞれのサイズと価格を一覧でご紹介します
パラコンプレックス ¥4,950
パラコンプレックス詰め替え ¥16,500
パラマスク ¥4,950
パラマスク詰め替え ¥16,500
パラコンプレックス、パラマスクセット
¥8,800
パラマスクパラコンプレックスのご購入方法
こちらのアイテムは、当店のオンラインストアで販売をしております。
また店舗でも販売しておりますので、近隣のお客様は店舗でのご購入も可能となっております。
まとめ
今回はコーティングに特化したトリートメントのご紹介をしました。
週2から3回ほどのケアで良い手触りを維持できるようなアイテムになりますので、トリートメントのもちが気になる方にはぜひお試しいただきたいアイテムとなります。
理想の髪質を手に入れるために、ヘアケアを頑張っていきましょう。