Eniオリジナルストレート(縮毛矯正)を詳しく解説!価格、施術例、時間、クーポンなど|奈良県生駒市の美容室Eniエニー

目次

Eniの矯正縮毛はここにこだわっています。

それでは早速本題に移ります。

皆さんの中で縮毛矯正とはどんなイメージでしょうか??

縮毛矯正って何??

現在美容室のメニューの中でも、メニューの種類が多様化していろんな名称が出てきています。

そんな中、今美容業界のトレンドといっても過言ではないのが「ツヤ髪」です。色々な美容室でトリートメントやヘアエステ、ストレートパーマや縮毛矯正などがあります。

また髪質改善といっても、美容室によってメニューが異なり、施術の内容も全く別物になっています。

今回は縮毛矯正についての記事なので、この中から縮毛矯正をピックアップして書いていきます。

まず縮毛矯正とは、その名称通り縮毛を伸ばして矯正するメニューになります。こういうとすごく髪に良くないメニューのイメージも出るかもしれません。(ここについても詳しく書いていきますが、薬剤を使うメニューなので、髪の負担が無いわけではありません。)

縮毛矯正だけでも、薬剤の種類や施術方法によりそのメニュー内容は多岐に渡ります。

基本的には、要約して考えると下記のような流れで髪の毛に施術をしていきます。(プレシャンプーや処理剤、ケア剤などの考え方は省きます)

1、髪の毛の中の結合を切る(外す)

まず1剤をつけて髪の毛の中の結合を外します。この髪の毛の中の結合を切らないと髪の形は変わりません。

2、結合が外れた髪の毛をアイロンの熱で癖を伸ばす

髪の毛の内部の結合が外れた状態で、ストレートアイロンの熱を加え、髪の毛をストレートの状態にします。

3、結合が外れた髪の毛がストレートの状態で定着をする

2の時にストレートの状態にしている髪の毛を、その状態で固定するため2剤をつけて定着をさせる

かなりざっくりにはなりますが、縮毛矯正の流れはこの1〜3のような形になります。ただこの間には、いろんな施術の工程があり、それぞれで意識をするべき点がたくさんあります。

縮毛矯正とストレートパーマの違いとは??

お客様からこう質問をいただくことがあります。

縮毛矯正とストレートパーマの違いはなんですか??

ここでは縮毛矯正とストレートパーマについて書いていきます。

大前提としてそれぞれの美容室や美容師でこの縮毛矯正、ストレートパーマという名称に対して考え方は違うことをご理解ください。

・ストレートパーマ

Eniエニーではストレートパーマというメニューはなく、縮毛矯正のみとなっております。

昔勤務していた美容室では、上に書いていた手順に差をつけているメニューがありました。

ストレートパーマは上の1と3のみで、アイロンの熱を入れないというメニューになっていました。どちらかというと軽くクセの広がりを抑えるメニューでした。

このメニューの特徴としてはアイロンの熱を入れないので、どうしてもクセの伸びが甘いのと、持ちも次に来られた段階で癖も戻ってきている印象でした。僕自身は当時アシスタントだったのであまりこのメニューに対して詳しくはなかったのですがこのような感じでした。

個人的にはしっかりとクセを伸ばしておく方が持ちが良く、髪のスタイリングも楽になるので、ストレートパーマではなく縮毛矯正メニューとさせていただいています。

※それぞれの美容室でメニューの名称の付け方や考え方が変わるので、もし気になる方は通われている美容室で1度お問い合わせください。

ブリーチやハイライト、縮毛矯正をしていたら施術できない?

これもよくお問い合わせいただくことなのですが、

ブリーチやハイライト、縮毛矯正をしていたら施術できないですか?

ということです。

正直、ブリーチを経験している髪の毛に縮毛矯正をする事はカラーやパーマを全くしてない髪の毛に比べるとリスクはかなり上がります。

ただ、一概に「ブリーチや縮毛矯正、酸熱トリートメントなどをしたから矯正ができない」というよりは、今現在の髪の毛の状態や髪の体力の残り具合によってどうか?と判断することが多いです。

なので、特にブリーチや他の技術をされてない方でも、髪のダメージレベルによってはダメージリスクが上がることもあります。

もちろん薬剤を使う施術にはなるので、ダメージレベルによって出来る方できない方や使える薬の強さも決まってきます。

※もし気になる方は、一度ご予約の前にカウンセリングやLINEでのご相談をお待ちしています。

縮毛矯正をするにはどれぐらいの時間がかかる?

縮毛矯正にもいろんな種類があるので、そのメニューにより施術時間は変わってきます。

当店も以前していた縮毛矯正メニューだと2時間半から3時間ほどでカットも込みでさせていただいていました。

ただ、今現在させていただいている縮毛矯正メニューになると、各施術前に処理剤を髪の毛に入れ込みケアをして、薬剤の浸透も可能な限り髪の毛の負担の少ない方法を選んでやっているので、時間をかけて浸透させていく方法をとっています。

なので、髪の毛の状態や長さ、癖の強さによっても時間は前後していくのですが、基本的には3時間半から4時間を目安に取っていただいています

時間的には約1時間ほど長くかかるようにはなるのですが、髪の毛の負担や仕上がりのツヤ・手触り・おさまりが格段に良くなったので、今はメインでこちらの縮毛矯正をさせていただいています。

Eniの縮毛矯正の施術例

こちらでは実際に当店で施術させていただいたお客様の実例をご紹介します。

1、ショート、ブリーチハイライト、縮毛矯正の経験あり

こちらのお客様は髪の毛の長さはショートで、以前にブリーチハイライトや縮毛矯正の経験のあるお客様です。

どうしてもブリーチと縮毛矯正の相性は悪いですし、以前の縮毛矯正も薬剤同士の相性も調整しないと危険な時もあります。

またほぼ毎日アイロンで伸ばしながらスタイリングをされているので、特に毛先にはアイロンによる熱ダメージもあります。

なので今回は出来る限りブリーチや熱ダメージのある部分に対して負担の少ないようにゆっくりと時間かけて薬剤の浸透と、反応させるようにしていきました。

BEFORE

まずBEFOREの状態はこちらです。

今回はご来店前に家でアイロンでスタイリングをされてこられた状態です。軽くアイロンを通しただけなので、癖をしっかり伸ばすと言うよりは広がりを抑えるような感じでアイロンスタイリングをされています。

なのでプレシャンプーをしたところこのBEFOREの状態よりも少しクセのリッジが強く出ていました。

ここで、間ではしっかりと処理剤でケアをしながら施術をしていきました。

AFTER

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次はアフターの状態になります。

今回はブローなし、アイロンももちろんせずに施術が終わりハンドドライのみで写真を撮らせていただきました。もちろん加工などもしていません。

施術前の状態と比べるとかなり艶も出やすく、ドライヤーでハンドドライするだけで収まりも良くなっていました。またハイライト部分や毛先の熱ダメージ部分も収まりが良くなり、お客様も「量が減ったみたい」とおっしゃっていました。

縮毛矯正をするタイミングでのカットは、基本的に縮毛矯正をすることでかなり収まりが良くなり膨らみもなくなるので、セ二ング(スキばさみ)は縮毛矯正施術後に気になる部分だけ少し減らすことが多いです。また量が気になる方ですきバサミを多用してしまうと、短くなった髪の毛が毛羽立ちの原因になることもあるのでそのようなカットの仕方をしています。

2、ミディアム、月一回カラー、縮毛矯正の経験あり

こちらのお客様は長さはミディアムになり先程のお客様と比べると根本の癖が部分的に強くなっています。こちらのお客様もご来店前にアイロンスタイリングをされています。

どちらかと言うと髪の毛もしっかりとした強い髪の毛なのでクセが出る部分に関しては下から髪の毛が持ち上げられて膨らみが感じやすくなっています。また毛先約10センチは以前のチューニングや酸熱トリートメントや、縮毛矯正に加えて、家を毎日のスタイリングの熱ダメージがあり他の部分に比べてかなりダメージレベルが高くなっていました。

今回縮毛矯正で収まりを良くしたいと言う事だったので、まず毛先の10センチの部分についてのリスクをご説明しました。

もちろん施術させていただく時点で、極力収まりが良く、ダメージも少なく、手触りが良くなるように施術をしていきます。ただ、ダメージレベルが高い部分への矯正は100%確実にきれいになるというのは難しく、合わせてダメージリスクもある場合が多々あります。なのでそちらのダメージリスクはご理解いただいた上で、処理剤や薬剤の調合も微調整をし出来る限りそのリスクを減らして施術していきます。

※そうした対応をしても確実にダメージが出て施術が困難な場合はお客様にお伝えをして、その部分の施術はできない場合もあります。

BEFORE

まずBEFOREの状態はこちらです。

アイロンスタイリングをされてのご来店になるので、一見癖はそんなに気にならないようには見えますが、髪が膨らみやすく、内側の癖が強いので、毎日約10分から15分ほどかけてストレートアイロンでスタイリングされています。

やはりそうなると熱ダメージのほかに髪の毛同士の摩擦等も髪の負担として出てきます。

プレシャンプー後にはやはり内側には部分的にクセの強い部分がありました。

今回意識した点でいうと、根本を強い薬で薬を伸ばす場合、その薬が塗布時やお流し時に毛先に触れて反応してしまうと毛先にダメージが出てしまうので、できる限り根元の癖を伸ばしながら毛先にも配慮した調合で薬を作りました。

AFTER

次はアフターの状態になります。

今回の施術は基本的にはかなり優しい選定で薬をつくりました。

現在髪の毛の長さを伸ばされているということもあり、毛先のダメージリスクを下げることを1番に考えて施術をしました。その上で根本の強い癖も出来る限り伸ばすという正直少し難易度の高い施術でした。

仕上がりの状態はこちらのお客様もアイロンやブローはなしでハンドドライのみで仕上げた状態で写真を撮らせていただいています。

Yoshiki Andoh
Yoshiki Andoh
かなり収まりも良く手触りも良くなりました。

もっと癖を伸ばすスペックの薬で調合すれば、よりしっかりと癖を伸ばすということも可能なのですが、今回の大前提は毛先のダメージを極力減らすという部分だったのであまり無理をせずに、収まりやツヤ手触りを良くしていく方向で施術しました。

こちらのお客様も、薬の反応や置き時間はかなりスローにして、髪の負担のないように調合して施術しています。

今回は2名のお客様の施術例をご覧頂きました。

もちろんそれぞれのお客様で髪の毛の状態や髪の悩みも異なるので、何を最優先に考えて施術や調合していくかは変わってきます。またその薬剤によってどこにリスクが出てくるのか、ダメージがあるのかも変わってくるのでその都度お伝えしていきます。

Eniの縮毛矯正メニューは??

当店の縮毛矯正メニューはコースのみとなっています。

カット、縮毛矯正、oggiottoヘアエステ15工程、[前、中間、後処理ケア]が全て込みで¥24,200(ロング料金+¥2200)でさせていただいております。

Yoshiki Andoh
Yoshiki Andoh
施術時間は余裕を持って、約4時間をみてください。

かなり栄養分を注入しながら施術していきますので、髪の変化は実感していただけるかと思います。

こちらのEniオリジナル縮毛矯正コースは通常料金の組み合わせ価格よりもかなりお得な料金になるので、ぜひ気になる方はお試しください!

現在縮毛矯正のご予約は【お電話】もしくは【LINE】で受付しておりますので下記当店のLINEリンクをご活用ください。

まとめ

今回は縮毛矯正について書いていきました。

いろいろと書いていますが、基本的には縮毛矯正は美容室の施術の中でも難しいメニューになっています。

もちろん薬剤や施術の仕方、髪の毛の状態の見極め方によってダメージのリスクもある施術になっています。

なので今回ご紹介した縮毛矯正は、信頼できる美容師さんにお任せするのが1番リスクを減らことのできる方法かと思います。

ぜひご参考ください。

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この記事を書いた人

美容学校卒業後、大阪、京都、奈良の美容室で、教育担当、店長を経験し、2019年4月より独立し、奈良生駒市に【Eni -SALON&EYELASH-】をオープン。
ヘアケアを中心にコースがあり、髪の毛や頭皮にこだわったケア剤や薬剤を厳選して提供している。また最新のヘアケア機器や美容機器も取り揃え、より良いケアが出来るよう努めている。
現在はスタッフ二人でゆっくりとリラックスできる空間、雰囲気の店作りに励んでいる。

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